ティップネスアカデミーについて②
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ティップネスアカデミーについて②

アカデミークラスが「続いていく」ということ

こんにちは!Be-Winの吉留です。

前回のブログで、ティップネスジュニアアカデミークラス(TEAM Be-Win)の活動内容についてご紹介しました。


スカッシュでは、18歳までがジュニアカテゴリーとなります。

ティップネスジュニアアカデミークラスでは、

小学生から在籍し、長い選手では10年以上にわたって在籍しています。

短期間で入れ替わる環境ではなく、同じ選手達と同じ時間を長く共有していく。

それは学校の部活動などとも少し異なる関係性です。


成長は一直線ではない

10年以上関わっていると、成長がわかりやすい時期もあれば、

なかなか結果につながらない時間もあります。

また技術面、フィジカル面以外でも人としての成長も必要です。

礼節、振る舞いが最初から備わっている選手はそうそういませんので、

ここも成長できるように関わっています。

そういった面も時に失敗したり、態度が良くない時もありますが、

徐々にでも成長していけるようにしていくことを目指しています。

個々によって成長曲線は異なります。

その中で

  • 小学生の頃に何が得意で、何が苦手か
  • 中学生でどんな壁にぶつかったのか、どう乗り越えたか
  • 高校生になって何を考え始めたのか

そうした積み重ねをともにして、コーチも学びながら進んできています。


ジュニアで終わらせない、という意識

ジュニアで各年齢カテゴリーでの優勝を目標に取り組むことは、

アカデミーとして当然大切にしています。

その一方で、私たちが常に意識しているのは、

ジュニア卒業後を見据えた伸びしろを残すことです。

大学生になっても、社会人になっても、

競技として、あるいは別の形でスカッシュと関わり続けられるように。

実際に、上の世代の選手たちはジュニア卒業後もそれぞれのステージで活躍を見せてくれています。

その姿があるからこそ、「ジュニアで終わらせない」という意識は、年々強くなっています。


私がティップネスアカデミークラスを担当するようになってから15年が経とうとしています。

当然世代は変わっていますが、向き合い方や考え方は少しずつ形を変えながらも受け継がれていると思います。

上の世代がジュニア時代、そして卒業後も戦う姿を見せてくれていることで、

世代が変わってもアカデミークラスが続いている大きな要因と考えています。

また続けてくれているおかげで私も一緒に戦う機会がもらえているので感謝しています。

つながりが続いていることは、このアカデミーの一つの特徴だと感じています。


結果や実績だけでなく、この選手達の成長を

皆様も一緒に長い目で応援いただけると嬉しい限りです。


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